仕事のために生きているわけじゃない!

autumn-2898551_960_720ブログ

私が勤めている太陽の丘クリニックは、土日祝日も診察を行っているため、仕事のため平日は病院に受診をできない患者さんが多く訪れます。

患者さんとお話をする中で、大半の方は週1回だけの休みだったり、週休2日であっても1日は職場に顔を出したりと、休日を完全に満喫しておられる方は少ないようです。つくづく日本人は働き過ぎなのではないかと感じています。日中は仕事に追われ、仕事が終わらないので自宅に仕事を持ち帰ったものの思うように進まない。そして休日の夜になると『明日からまた仕事か…』と考え憂うつになり、睡眠が十分にとれないといった方もおられました。

すべての症状は、心と身体からのメッセージです。身体のバランスが整い自然治癒力が高まっている時は、風邪、突然の皮膚症状などトラブルは起こりません。しかし、疲れているのに無理をして突き進んでいると、自然治癒力が低下し、身体の不調が起こりやすくなります。風邪や肌荒れぐらいならいいですが、くも膜下出血や大動脈破裂、心筋梗塞など命に関わる大変な病気を発症してしまっては本末転倒というものです。

古代ギリシャの哲学者ソクラテスの「食べるために生きてはならない。生きるために食べるべきだ。」という有名な言葉がありますが、私たちは仕事のために生きているのではなく、生きるために仕事をしているのではないでしょうか。

仕事に追われ、心の余裕を失い、季節の移り変わりや自然の美しさ、家族の心の機微に目を向けることなく、機械的に生きていたとしたら寂しい人生ではないでしょうか。忙しい現代人にとって、余分に休暇を取るのは難しい事だと思います。けれど、心のゆとりは時間があるからできるものでもなく、その人の心の持ち方次第だと思っています。仕事の途中で深呼吸をしたり、食事の時は携帯をいじらずに食事を楽しみ同僚と会話したり、食後10分だけ睡眠をとったり、休む時は仕事のことを考えないなど、メリハリをつけて生活をすることが自律神経を整えることに繋がり、かえって仕事の効率もあがります。

クリニックに受診をなさった患者さんが、「忙しさに追われて精神的にどうにかなりそうだったので、ここに来ないといけないと思ってきました。ここにくるとホッとします。」。定期的に利用してくださっている施設のスタッフの方が「施設のスタッフたちがこのクリニックはいつ来てもいいと話しているんです。慌ただしくなくて落ち着きます。」とおっしゃってくださいました。多くの人が心の癒しを求めています。私もかつて目の前の雑務に追われ、患者さんの心に寄り添うことなく、機械的になっていました。けれど、今は目の前の患者さんと向き合おうこと、一瞬一瞬に集中して生きることを心がけています。

私自身週6日はクリニックをあけており、お休みの日も終日ゆっくり休むということはまずありませんが、仕事そのものが生き甲斐であり使命でもあるからでしょうか、ものすごく身体は軽く、心はすっきりとしています。そして、時々患者さんとのやり取りの中で、沸き上がるほどの感動を覚え、その感動はさらに私の心を軽くしてくれます。

車の中で聞く音楽、朝職場に着いた時の雲の切れ間から差し込む太陽の光、仕事中にふと窓の外を見ると一筋に走る飛行機雲、夜空にポッカリと浮かんだ満月…未来を憂うことなく一瞬一瞬を生きているからこそ、何気ない日常が大きな癒しになります。

あなたの生活に癒しはあるでしょうか? 潤いはあるでしょうか?

ついつい仕事が生きる目的になっていないでしょうか?

あなたの明日が優しさと幸せで溢れていますように。

ブログランキングに参加しています。

応援クリックをお願いします。励みになります!

書籍紹介

マインドパワーの真髄を学びたい人にはこの一冊

「生きて 愛して 笑って」(画像をクリック☟)

IMG_20150921_105618

全360ページ 1944円(税込)        
ジュンク堂、紀伊国屋など全国各地の書店で好評発売中
郵送をご希望の方はこちらから

お問い合わせはこちらから☟

   お問い合わせフォーム

太陽の丘クリニック公式ブログ☟

福岡市の郊外にある太陽の丘クリニックは、豊かな自然に囲まれた癒しのクリニック。必要な検査や投薬は行いながら、西洋医学をベースに患者さん本来が持つ自然治癒力を高める診療を目指しています。遠方から来られる患者さんのためにも土日・祝日も診療を行っています。http://taiyonooka-clinic.com/

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする