世の中には、夫婦間の確執で苦しんでいる方がたくさんいらっしゃるようです。もともとは、この人!と結婚したはずなのですが…。お互い他人同士、それぞれの性格や価値観が違う中で「なんで…」「どうして…」相手への不平不満が積もり積もって、段々会話がなくなってしまう…。言っても仕方がないと諦めてしまっている…。僅かなボタンの掛け違いが、気づいたら大きな歪(ひずみ)になっていた…。心のどこかで仲良くしたいと思いながら、素直になれないということも多いのではないでしょうか。
そうだとしてもいつだってリセットできます。
100%完璧な人間なんていません。自分のことを振り返ってみてください。どうしようもなく、情けないところや駄目なところも沢山あって、それでも愛すべきところを持ち合わせながら、そのバランスの中で一生懸命生きているのではないでしょうか。相手だって同じこと。どうか、原点に戻って相手の立場に立って考えてあげてください。『愛しているよ』と声に出して伝えてみてください、今日ご紹介するMさんご夫婦のように…。
写真は、Mさんご夫婦。今は誰もが認めるラブラブなご夫婦ですが、以前はご主人が怖くて怖くてたまらなかったという妻のTさん。マインドパワー(ハンドヒーリング)と『愛しているよ』の言葉によって、夫婦の確執を乗り越えることができました。そんなお二人のエピソードです。
Tさんは、ご主人が怖くて怖くて、毎日怯えて生活をしていました。そのストレスから長年のめまいと片頭痛に悩まされ、週2回病院で点滴を受け、さらにうつ病と診断され、薬も飲むようになりました。そんな中、平成23年8月にマインドパワー(ハンドヒーリング)に出会い、その3ヶ月後にご主人のKさんもパワーを手にしました。パワー(ハンドヒーリング)の創始者、野中先生の施療を受けた際に「主人と普通の会話がしたいです。」とMさんが相談したところ、「明日から朝起きたら妻に『愛している』と言ってみてください。」というアドバイスがあり、Kさんは、なんと翌朝、妻に向かって「愛しているよ。」と伝えたのです。
初めての言葉にMさんの胸に暖かいものが広がったと言います。その日から、現在に至るまでKさんは毎朝、欠かさず「愛してるよ。」と言い続けています。ご主人が体調が悪い時は、Mさんが「いつもありがとうございます。」と伝えると「うん、愛しているよ。」の返事。その中で、怖くて怖くてたまらなかった夫は、優しく愛すべき夫へと変わっていき、感動の涙を流すようにもなりました。
ある時、胃がんと宣告されたKさん「パワー(ハンドヒーリング)で治療をするから、少し猶予をください。」と主治医に伝え、パワーの定期的な施術を受けました。当初は、胃を2/3摘出すると説明をうけていましたが3ヶ月後に手術前の胃カメラをしたところ、胃がんが縮小していたため内視鏡切除のみですんだそうです。
Tさんのコメントです。 「もしマインドパワーに出合っていなかったらただ生きている、苦痛で生きているだけで、嫁という立場の中で運命を受け止めなければいけませんでした。けれど、私の人生は180度変わりました。夫のがんがわかった時も、私は夫に『がんができたらそれを受け止め治せばよいじゃない。』と伝えることができました。毎朝の『愛しているよ』から私たち夫婦の関係も、劇的に良くなりました。主人に怯えて暮らしていた日々が嘘のようです。今が、人生の中で一番幸せです。」
『愛しているよ』が難しかったら、まずは『ありがとう』と伝えてみてください。
そこから何かが変わるはずです。
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