爽やかに写る二人の男性、実はお二人ともがん患者さんです。
左の男性Sさんは、2014年4月に前立腺がんと診断されました。同時に骨盤内リンパ節と骨に転移していることがわかり、主治医からは「余命いくばくもないかもしれない」と告げられ、とても落ち込んだそうです。しかし、ご家族の紹介でマインドパワー(ハンドヒーリング)に出会い、西洋医学(ホルモン療法)と定期的なパワーの施術を受けることで病変が消失し、診断から2年半経った今も画像上、再発なく元気にしていらっしゃいます。
右の男性Iさんは、2015年1月に大腸がんの手術を行い、その半年後に肝転移が見つかりました。8月に親戚の紹介でマインドパワー(ハンドヒーリング)を知り、抗がん剤治療とパワーを併用することで、肝臓に多発していたがんは1/3まで減少しました。
お二人は先日、クリニックの芝生の草取りに来てくださいました。Sさんは、黙々と無心になって草を刈っていかれ、その愚直愚鈍、シンプルな姿に胸を打たれました。Iさんに、「ありがとうございます。きつくないですか?」とお尋ねすると、「全然疲れないよ。やっぱりこうやって外に出て、身体を動かすのはいいね~。」と爽やかな笑顔で答えてくださいました。「写真をブログに載せてもいいですか?」の問いに「もちろん!」と屈託がありません。
お二人の笑顔は、私にとっては奇跡です。 今この瞬間を精一杯、輝いて生きていらっしゃる姿に心から感動するとともに、生きることの尊さを教えていただきます。健康でありながら、些細なことに不満を持ち、感動感謝を忘れがちな自分がとても恥ずかしくなります。
余命いくばくもないと宣告され、或いはがんのステージⅣと診断され、私なら笑顔でいられないでしょう。もちろん、全くの不安がないわけではないかもしれません。それでも、自分の手で痛みを取り、遠隔で大切な家族を癒し、多くの仲間に囲まれ、励まされ、その仲間達が元気になっている姿を見続けることで、これまでの常識や価値観は大きく変わっていきます。揺るぎない確信や確固たる信念が自分の軸にあるのとないのとでは、これほどまでに違うのかということを日々実感しています。
人生の輝きは、数値で表すことはできません。今の医学では、腫瘍の大きさや腫瘍マーカーなど数値が重要視されるけれど、本当に大切なのは、その人生で何を思い、何を成し、どう生きたかだと思うのです。実際、数値ばかりにこだわり、不安ばかり抱えていては、決して病気は癒えていかないでしょう。自分の生き甲斐や使命に目覚め、過去や未来に思いを馳せ生きるのではなく、今この瞬間を精一杯生きた先にたくさんの奇跡は起こるようです。
そして、もしあなたが健康で、それでも人生や家族、周囲に対して不満を持っているとしたら、どうか当たり前の奇跡に感謝して、今この瞬間を生きてください。人生は、間違いなく素晴らしいものになるはずです。
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コメント
初めまして。
素晴らしいブログに出会うことができて感激です。
私の夫は、すい臓癌Ⅳb。現在は、漢方と「気」で治療しています。
「さだじぃ」さんというヒーラーの方に施術していただいているのですが、美都先生のやり方と同じようです。とても効果があるという実感はあるのですが、目に見えない不思議な力だと思っていました。美都先生は完全に西洋医学と融合して実践しておられるのですね。とても嬉しくなってコメントさせていただきました。
わたしもさだじぃさんに教えていただいて毎日夫に当てています。
おかげさまで夫は元気に過ごしています。
はじめまして。コメントをくださりありがとうございました。
どんなに力のあるヒーラーよりも、家族の愛に勝るものはないと思います。
必ず思いは届くはずです。
たとえ目に見えなくても、その効果を私も日々実感しています。
ご主人のご健康を心よりお祈り申し上げます。