西洋医学でも漢方でも、エネルギー療法でも民間療法でも何でも、自分が受けている治療を信じることはとても大切です。主治医の先生との相性もあるでしょう。主治医に不信感を持って薬を飲むのと、信頼関係のもと安心して薬を飲むのでは、同じ薬であっても効果は大きく変わってきます。
人間の自然治癒力は無限です。私たちは、本来ある能力のわずか数%しか使っていません。自然治癒力が高まれば、どんな病気でも快方へ向かいます。同じ病気と闘うなら、希望を持って、治ることを信じ、前向きに取り組んでいただきたいと思います。医師は、そのためのお手伝いをしています。
よく女性の顔の難治性の皮膚症状でご相談を受けます。数か月から長い方では20年来も症状があり、もう治らないと諦めていた患者さんも少なくありません。治るかどうかは、症状の程度によるというより、性格によるように思います。同じ治療をしても治る人と治らない人がおり、病気を良くするには前向きな姿勢、心のありかたというのが大きく関わっていることを痛感します。
例えば、ある患者さん、ステロイドの副作用で酒さ様皮膚炎をおこしてしまいました。「出し切ってしまえば、あとは治っていきますからね。」と説明すると、「はいっ!」と言って笑顔になられます。その様子を見ただけで、必ずよくなっていくだろうと確信が持てます。予想どおり、毎回来られる度に改善しています。
一方、ご自身が「治らない」と思っていると、治るものも治っていきません。もちろん、長年症状に苦しんでいるとやむを得ないかもしれませんが、決して患者さん一人で闘うわけではありません。
よい変化が起こった時に素直に喜べるタイプと、「今はいいけれどまたひどくなってきたらどうしよう」と不安を持つタイプかでは、自ずと結果が変わってくるのは想像できますね。
意識はエネルギーです。まず最初に意識ありきで、その後から身体がついてきます。身体の60兆個の細胞全てがそれぞれ意識を持っています。ネガティブな感情を持てばネガティブな反応を生み出し、ポジティブな感情を持てばプラスの反応を生み出します。1個の細胞であればわずかな差であっても、60兆個の細胞となれば、ほんの些細な意識の違いが全く違った結果を生み出します。
身体だけでなく、目の前で起こっていることは、自分の意識が生み出したもの。自分の意識が最初で、現実はあとからできてきます。あなたが、ある考えを持った途端その考えはエネルギーを持って現実を創りはじめます。ですので、目の前の現実を変えたければ、その現実を創り出している自分の意識を変えることです。
「治らないだろうな~」と思っていると治らない未来が創られ、「治る」と思うと治る未来が創られます。
とはいっても、今痛み苦しんでいる人に「治りますよ!」と言っても、信じるのは難しいでしょう。マインドパワー(ハンドヒーリング)の施術は、その場で症状に変化を起こすことができるので、その変化によって意識の変革を起こすことができます。
そして実際に自分もパワーを使ってみると、パワーなるものが存在することがわかります。使えば使うほど確信が高まり、「大丈夫」だと思えるようになります。猜疑心が強く、こだわりの強い人ほど、根拠もなく信じるのは難しいもの。けれど、実際に自分の手で確かめていくことで、確信が深まり、自然治癒力が高まっていきます。
最後に…
「治ったら信じよう」ではなく、「信じるから治る」のです。
他の誰でもない自分のために、望む未来を素直に思い描き、
自分の選んだ治療法を信じて進んでいきましょう!!
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コメント
信じること、特に自分を。 難しいです、いつまで経っても迷っています。
フッと、意識が変わるときがあります。そのときは全てが上手くいきます。
その後、同じようなとき、あのときはこうだったとやっても、上手くいかないことがあります。
まだまだ、迷える人です。
坂田さん
こんにちは。力を入れずに無になることが大事なんでしょうね。
といっても私もまだまだですよ。
人生、死ぬまで生長ですね!