今日は、パーキンソン病と診断されて21年間薬を飲むことなく過ごされている男性とその奥様の素敵なエピソードのご紹介です。
パーキンソン病とは、脳内のドパミンが減少するため、ふるえ、動作緩慢、小刻み歩行などを主な症状とする病気で、国の難病にも指定されています。治療は、内服治療となり、どの薬も根本的に治療する「根本治療」ではなく、不足しているドパミンを補充する「補充療法」です。
70代男性、Tさんは、21年前にパーキンソン病を発症しました。55歳頃から歩行がおぼつかなくなり、徐々に日常的な動作が遅くなり、62歳で地元の病院でパーキンソン病と診断されました。Tさんは、医師から「10年後には寝たきりか、車椅子の生活になるでしょう。すぐに薬を飲む必要があります。」と説明を受けました。薬は飲みたくないと必死で治療法を探す中、マインドパワーに出会いました。ご夫婦でマインドパワーを取得し、定期的に施療に通う中で、病気の発症が抑えられ、よい状態を保つことができています。今でも愛知県から福岡まで新幹線で通うことができています。写真のように杖をついて歩くこともできます。
発症から21年物間薬を飲むことなく生活ができるということは医学的にみても奇跡的なことです。通常、薬を飲まれている患者さんは、薬が切れると体の動きが悪くなることが多いのですが、男性は、薬を飲んでいないので体調のアップダウンがなく、いつでも心配なく外出ができます。10年間で40回以上静岡から福岡まで毎回新幹線で通われているその元気さには目を見張るものがあります。
奥様は、どんな時も献身的にTさんに付き添っていらっしゃいます。 ある時治療に訪れた際、結婚して初めて奥様に「いつもありがとう。愛しています。」と伝えたごTさん。「その後、『愛している』と言っていますか?」の質問に 「僕は、いつも妻に頼りっきりです。妻は心の中では反発をしているかもしれません。けれど、ずっと僕を助けてくれています。『愛している』とは言わないけれど、妻にはいつも心の中で感謝しています。」という言葉に、涙が溢れました。
『愛している』よりももっと深い思いが伝わってきたからです。奥様を見ると、目を真っ赤にしていらっしゃいました。そして、「私は健康なので、パワーの効果の実感がなかったのですが、夫の一つ一つの変化を通して、パワーの素晴らしさを見せてもらっています。だからこれまで継続してこれたんだと思います。パワーに出合っていなければ、私は夫を顧みず自分の好きなことばかりしていたかもしれません。夫婦で同じ価値観を持っているからこそ、こうして一緒に進んでこれました。」とおっしゃいました。
マインドパワーを知らなければ、お二人の人生は大きく変わっていたでしょう。病気は間違いなくもっと早く進行し、病気や将来の不安を抱えながら、奥様は介護に追われていたでしょう。今はお互いを思いやり、安心感の中で、人生を謳歌されていらっしゃいます。お二人の穏やかな優しい笑顔が何よりの真実です。
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コメント
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最近マイブームで他の人のブログ見て回ってました(・∀・)!こういうブログもあるんだなと大変勉強になりました(・∀・)!まだまだアメブロ始めたばかりの者ですがよろしくお願いします(。・ω・)ノ゙
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記事拝見させて頂きました♪ブログの書き方にも色々あるのですね☆私のブログにも遊びに来てください♪では(*^_^*)