マインドパワーを手にし、以前より患者さんと深く関わる中で見えてきたことがあります。病名を告げられた時のダメージは、医療者側が思っている以上に大きいということです。特にそれが”がん”、あるいは現代医学では治らないとされる”難病”であったりするとその時から病気への不安、死の恐怖がつきまといます。余命宣告なら尚更です。
意識はエネルギーであり、意識のエネルギーは、間違いなく全身の60兆個の細胞に影響を与えます。ネガティブな意識は、ネガティブな反応を生み出します。「余命は半年です」とか「将来は寝たきりになります。」とか「将来は失明します。」という言葉が、患者さんにインプットされてしまうと、その通りの現実が引き起こされてしまいます。主治医から「余命半年です」と言われ、患者さんが半年で亡くなったとしたら、医師の見立てがよいわけではなく、患者さんご自身が自分の命は半年だと決めてしまったのです。
医療訴訟が増えてきた時代。起こるべき可能性は、全て説明しておくことがよしとされ、患者さんは必要以上に不安を抱えていらっしゃるように思います。また、訴訟が増える背景には、医師と患者さんとの信頼関係が以前より希薄になっていることもあるのではないでしょうか。
もと外科医で、現在内科を開業されている大先輩のドクター。外科医の頃には、大学病院で”がん”の研究を長年されてきました。しかし、思っていたほど患者さんが治っていない現実に直面され、患者さんを治す方法をひたすら模索する中で約8年ほど前にマインドパワーを手にされました。その先生の忘れられないアドバイスがあります。
「大切なのは『大丈夫』を貫く覚悟を持つことですよ。
そして精一杯誠意を尽くすことです。
私はどんな時も、どんな状況であっても患者さんに『大丈夫』と言っています。
ときに裏切られることもあるかもしれない。
けれど私は一開業医なのでもし何かあっても
個人のクリニックを失うぐらいですから。
でも文句を言ってきた人は一度もいませんよ。」
揺るぎない臨床力を基に、覚悟を持って患者さんと向き合っておられるからこそ、患者さんは安心して身体を預けられるのでしょう。
経験も人間性も大先輩の足元にも及ばなくあっても、
私も自分ができる精一杯の誠意を尽くし
笑顔で「大丈夫」を貫いていきたいと思います。
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