ハンドヒーリングにより抗生剤を内服せずに”とびひ”が改善!

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とびひ(伝染性膿痂疹)ってどんな病気?

夏になると増えてくる”とびひ”。正式な病名は伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)と言います。細菌による皮膚の感染症です。接触によってうつり、火事の”飛び火”のようにあっと言う間に広がるために、“とびひ”と呼ばれています。あせも、虫刺され、湿疹などをひっかいたり、転んでできた傷に二次感染を起してとびひになります。

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臨床写真:日本皮膚科学会ホームページより掲載

とびひの治療は、ごく軽い場合は外用で済みますが、通常は抗菌薬の内服を併用します。一般的にセフェム系と呼ばれる抗生物質を用いますが、なかなか治らない時には、抗菌薬が効かない場合(耐性化)があります。とびひは痒みが強く、抗ヒスタミン薬の内服を行うこともあります。

ハンドヒーリングによる”とびひ”の改善

最近クリニックを訪れたあるお子さん。お腹、お尻、太ももと広範囲に”とびひ”の症状がありました。お母様は「できる限り抗生剤は飲ませたくない。」という希望をお持ちでしたが、腕にも症状があったので、最初は「範囲が広いので、短期間だけでも飲んだほうがいいですよ。」とお話をしていました。

しかし、「生まれてから一度も抗生剤を飲ませていない。」という話もお聞きし、「そういうことならできるだけお母さんの希望に沿いたい。」と考え直しました。そして、お母様の希望もあり、ハンドヒーリングの施術を行いました。施術前にお子さんに自覚症状を確認すると、太もものかゆみがありました。太もものかゆみが取れるように意識をして、あとは全身の反応を診ながら、反応の強いところで手をとめてエネルギーを送っていきます。

全身の反応がすっきりしたので、自覚症状を確認すると「かゆくない」の返事。外用剤(中ランクのステロイドと亜鉛華軟膏の混合)と、週末にさしかかるため念のために抗生剤を3日分処方し、診察を終了しました。

数日後に受診をされたお子さんを見てびっくり。赤みやジュクジュクがずいぶんよくなっているのです。外用剤も2回だけしか塗っていないと言います。「最初の2日間は素直に塗らせてくれたのですが、3日目になると『もう塗らなくていい』と言って塗らせてくれませんでした。」とか。お子さん曰く、2日間で当初あった痛みがなくなったので、もう大丈夫だと思ったようです。

再度ハンドヒーリングの施術を行い、あとは自然に改善するのを待っていただくように説明し、診察を終了しました。

医者の経験や常識が必ずしも患者さんを救うとは限らない!?

私たち医師は、もちろん患者さんによかれと思って診療にあたっています。薬の投与に関しては、それまでの臨床経験に基づいて、それぞれの医師によるさじ加減というものがあります。今回の場合、私の経験から「抗生剤を飲んだほうがよい。」と判断しましたが、実際には飲まなくても症状は改善をしていきました。お母様が何もおっしゃらなければ、飲まずにすむ薬を飲むことになっていました。薬も塗らなくてよいといった男の子は、誰よりも自分の体をよくわかっているのでしょう。

医師が勧める薬や治療法を拒否して、医師から怒られたという話を時々聞きますが、「嫌だ」と感じるのは、身体と心が発するメッセージ。それを頭ごなしに否定するのではなく、寄り添い、ともに考える姿勢が大切であり、そのことによって患者さんの心が救われるのだと思います。

私たちが持っている自然治癒力は、想像以上に無限の力を持っています。             ハンドヒーリングは、その力を引き上げる治療法とも言えるかもしれません。

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