今や二人に一人が”がん”を発症し、三人に一人が”がん”でなくなる時代。日本では、手術・放射線・化学療法(抗がん剤治療)の三大療法が主流ですが、いまだ”がん”は増加の一途をたどっています。一方、代替医療を積極的に取り入れている欧米ではがん患者さんが減少していると言われています。
がんが1センチの大きさになるのは、早くて5年、遅くて20年かかります。そしていったん1センチの大きさになれば、倍倍で増えていくので、短期間で大きくなっていきます。 がんを発症するには、遺伝的な性質、生活習慣、ストレス様々な要因があります。がんになってから慌てるのではなく、若い内からバランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動など生活習慣を整えることは、健康に生きるうえでとても大切です。
最近では、意識が細胞をコントロールすることもわかっていますので、前向きに、感動感謝の気持ちを持って生きることも大切です。健康な人でも毎日がん細胞は生まれていますが、通常は自分の力でがん細胞を処理できています。ですので、ご自身の自然治癒力を高めていれば、恐れることはないのです。
今日は、東京メディカルクリニックで多くのがん患者さんの診療を行っていらっしゃる、白川太郎先生著『「がん」の非常識 ~がんの正体がわかれば末期がんでも懼れず』から一部ご紹介です。
第一章 三大治療で、なぜ末期がんは治らないか?
末期がん治療は20年前から進歩していなかった
「がん」と聞くと、怖い病気というイメージがあると思いますが、早期がんであれば、9割は治るのですから、そう恐れることはありません。ところが、がんが進行し、ステージ3、ステージ4となると話は別です。ステージ3になると、5年生存率は5割程度に下がり、ステージ4では1~2割に一気に下がります。すい臓がんのように、5年生存率は数%という非常に予後の悪いがんもあります。
がんは治る病気になってきたと言われますが、それは早期がんに限った話。どんなに効果的な治療法も、がん細胞が増殖するスピードに勝てなくては治る見込みはありません。
「早期がん」と「末期がん」でなぜここまで結果に差があるのかというと、がん細胞が最初に発症した場所に留まっている早期がんでは、手術でがんを取り除くことができるのに対し、がん細胞が広がってしまった進行がん・末期がんの場合、手術では取り除けないので、抗がん剤を中心とした治療にならざると得ないからです。
WHOが出した幻の抗がん剤禁止令
あまり知られていませんが、2014年5月、世界保健機構(WHO)が「抗がん剤治療は中止すべき」という趣旨の勧告をホームページに出しました。WHO内の化学療法審議会が、議論の結果「ほとんどの抗がん剤は固型がんには無効だ」という結論を出して、その内容をまとめたレポートをホームページに掲載したのです。
WHOが発表したのですから、かなり影響は大きいはず。ところがなぜ、あまり知られていないのかというと、ホームページに掲載されたのはたった半日だけだったからです。おそらく化学療法審議会が独断で掲載したのでしょう。
それでもWHOのホームページに掲載された直後に、世界中のニュースサイトでトップニュースとして紹介されましたが、日本時間では夜中の出来事でしたから、朝になったらもうホームページから姿を消していました。真相は謎に包まれたままですが、WHOですら、そんな発表をしても不思議ではない状況になっています。
(以上本文より一部抜粋)
統合医療で知られる川嶋朗先生は『医者は自分や家族ががんになったとき、どんな治療をするのか』の中で、ある調査で国内外の医者271人に「あなたやあなたの家族ががんになった場合、抗がん剤を使用しますか?」と尋ねたところ、なんと270人(99%)が「絶対に拒否する」と答えたと書いていらっしゃいます。
皆さんは、自分は受けたくない治療が、標準治療になっているのは、なんだかおかしな話だと思わないでしょうか?
といっても、白川先生もご本の中で書いていらっしゃるように、抗がん剤を全面的に否定しているわけではありません。抗がん剤にも一時的にがんを抑える効果はあり、どんな治療法を選ぶかは、患者さんご自身が決めることです。ただ多くの医療現場では、ご自身が持つ自然治癒力や心の在り方にはほとんど目を向けられることなく、マニュアルに沿って治療が行われているように思います。日本でも5割近い患者さんが、代替医療を取り入れているけれど、多くの場合、主治医に言うと叱られるからと黙っていると聞いたことがあります。
西洋医学では、腫瘍の大きさや腫瘍マーカーの数値など”検査データ”が重要視されていますが、目の前の患者さんが人間として人生をどう幸せにいきるか、に焦点をあわせる方が、ずっと大切だと思うのです。
マインドパワーは、医学的にはレイキ、気功、セラピューティックタッチのようなエネルギー療法に含まれます。気の流れを整えることで、痛みを取ったり、諸症状を緩和させたりと、短時間で確かな変化を起こすことができ、ご自身が持つ自然治癒力を高める治療法です。
これまで以下のような改善例をご紹介してきました。
過去記事:子宮体がん、胃がん、食道がん、子宮頚がん、乳癌、大腸がん、前立腺がん、乳癌胸膜転移、悪性グリオーマ、末期がん、悪性リンパ腫
病気になるには、まず気(エネルギーボディ)が病み、病気へと進んでいきますが、マインドパワーで患者さんの反応を診ると、身体のあちこちに強い反応をお持ちの方も実際多くいらっしゃるのです。その気の滞りを定期的に解消することで、未病を防ぎ、より健康な状態を長く維持できると考えています。
また、マインドパワーは特別な能力ではなく、人間が本来持っている力なので、ご自身もパワーを手にし、日々使う中で、確信が深まり、生き方や考え方が大きく変わり、多くの方が病を快方へ向かわせています。何より、不安なく、今この瞬間を生きることができるようになるのが素晴らしいことだと思います。
今の時代、治療法は医者が与えるものではなく
患者さんご自身が、自分の価値観をもとにご自分で決めるもの。
どんな治療法であってもいいと思います。
よいと思うものは、何でも取り入れてみてください。
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