医師の3人に1人が燃え尽き症候群に…米国調査より

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皆さんは、ある時突然燃え尽きてしまったという経験はないでしょうか?

ある興味深い記事を目にしました。アメリカのある医療施設で行われた1000人を超える医師を対象とした調査で、3人に1人が燃え尽き症候群の基準を満たしていることが分かったというのです。詳細は「JAMA Internal Medicine」2月19日オンライン版に掲載されています。

調査の結果、「燃え尽き状態をもたらす要素の一つである情緒的消耗感が認められる医師は、患者からは高い満足度を得ていたが、最終的に退職する可能性が高いことが明らかになった。」とありました。その結果について「献身的な医師が、十分に機能していない医療システムの影響が患者に及ばないよう自らを犠牲にしていることを浮き彫りにしているようだ」と考察されています。

また、今回の研究では患者の直接的な診療に多くの時間を費やす医師ほど、燃え尽き症候群になりやすいこともわかったそうです。

さらに、2014年に米メイヨー・クリニックが実施した調査では、医師のほぼ半数に燃え尽き症候群が認められたことが報告されていて、医師が事務的な作業にエネルギーを費やさなければならないことでフラストレーションが溜まり、消耗してしまうとの指摘もあるようです。

医師に関わらず、医療従事者でも教師でも、それまで精力的に仕事をこなしてきたのに、ある日突然訳もなく落ち込んだり、涙が出てきたり、眠れないといった症状があらわれ、相談を受けることがあります。そういう方は、真面目できちんと仕事をこなし、まわりからも頼りにされている印象を受けます。仕事ができる故に、まかせられ仕事量も増えていくのです。

ただ、燃え尽き症候群になるのは、本来注ぐ必要のないところにエネルギーを注いでいたり、人間の本質(愛)からずれている時に起こるように思います。

医師であれば、当初は「患者さんを救う」という志を持っておられることでしょう。しかし、西洋医学は臓器別に細分化された対症療法、どれだけ突き詰めても命の本質にたどり着くことはなく、心ある医師であれば患者さんを思ったほど救えないという壁にぶつかってしまうのではないでしょうか。あるいは、かつての私のように西洋医学に何一つ疑問を持つことなく、いつしか目の前の業務に追われ、当初の情熱を忘れてしまうものかもしれません。

命を扱う現場にいながら、明確な大義を持たず、対処療法に従事し、雑務に追われ、身を粉にして働いていたら、エネルギーが枯渇してしまうのも当然のように思うのは私だけでしょうか。

マインドパワー(ハンドヒーリング)は、人間本来が持っている癒しの能力であり、そのスイッチがオンになれば自分の手で痛みを取り、熱を下げ、下痢を止めることができます。私は7年前にその力に出会い、患者さんを癒す中で、医師としての情熱を取り戻すことができました。今では西洋医学も十分に活用しながら、患者さんの自然治癒力を高め、肉体・心・魂を包含する全人的医療を目指しています。

自分が病気になったらわかるはずです。自分が痛み苦しむときに思うことは、この痛み(つらさ)から解放されたい、ただそれだけではないでしょうか。

どんな知識よりも理論よりも、目の前の患者さんの痛みを取ってさし上げること、それが原点だと思っています。そこに心と心の触れ合いがあり、沸き上がる感動があります。毎日心震えるほどの感動を味わっていたら、燃え尽きることは決してありません。

医師が燃え尽きることのない愛ある医療に変えていきたいですね。

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