クリニックでは子供さんの心の問題でご相談を受けることもあります。
一度お話を聞くと、お子さんが大丈夫かどうかは、だいたいわかるものです。一時的に問題を抱えていても、お子さんの目に力があり、きちんと話をすることができ、病的ではない場合は、まず大丈夫です。そんな時は、お母さんもしっかりなさっています。この場合の”しっかり”というのは、お子さんのことで心を痛めながらも、お母さんがきちんとお子さんのことを見ていて、お子さんのことを第一に考えてあげられている場合です。
一方、『難しい』と感じる時は、お母さんの意識が問題の本質からずれている場合です。たとえば不登校というのは、これまで育ってきた環境において積もり積もったものが噴出した氷山の一角にすぎません。その原因に目を向けることなく、取りあえず今の症状を抑える薬を出してもらえればその場をしのげると考えておられる場合や、世間体を気にしたり、お母さんの価値観の枠にあてはめようとなさっている場合は、お母さんが変わらない限り、なかなかに問題は解決していかないものです。
お子さんの問題の根が深いほど、お子さんではなく、お母さんに診察に通ってほしいと思うこともよくあります。お母さんの視点、意識が変わることが大切なのです。もちろん、心配なさる気持ちも十分にわかるのですが、心配と不安のエネルギーの中では、良くなるものも良くなっていきません。お母さんが変われば自然とお子さんは変わるものです。
そして、どんな時もお母さんだけはお子さんの味方であってほしいと思います。何があってもお子さんを受け止め、寄り添う覚悟と強さがお母さんにあれば、お子さんはきっと正しい方向へ進んでいくと思っています。
マインドパワーは、愛する我が子を自分の手で守ることのできる力です。パワーを使うと、言葉はなくても、子供の心を自然に感じることができるようになります。お腹を痛がっている場合、本当に痛いのか、仮病を使っているかも判断できるんですよ。
ある30代の女性。 彼女のお子さんは、1年半頭痛に苦しんでいました。病院で精密検査をおこなっても異常はなく、有効な治療法はなく、毎日「頭が痛い!」と言い続ける子供を見て、胸を痛めていました。
初めてマインドパワーの創始者である野中先生の施術を受けたときの「頭が痛いのは、お母さんへのSOSですよ。」という言葉に、「そうか。私が娘の痛みを自分の手で取ってあげたい。治してあげたい。」とパワーを手にすることを決めました。
彼女がマインドパワーを手にした日から、お子さんの頭の痛みは3~4日に1回へ頻度が減り
3か月経って、全く「頭が痛い」と言わなくなったそうです。振り返ると、初めてパワーの施療を受けた日は、子供達に対してイライラすることが一切なかったそうです。そして、子どもたちにゆっくりと話しかけていることに気づきました。
女性のコメントです。「マインドパワーは、お母さんに必要な力です。子どもたちをぎゅっと自分の胸に抱きしめて、『愛しい』と感じるとき、そうすることができずに苦しんでいらっしゃるお母さんたちがたくさんいると思うと一人でも多くの人達にこの力を伝えたいんです。」
彼女のお子さん達は、パワーをかける真似をするそうです。下のお子さんは、たいていのことはお母さんが治してあげるため、病院の存在を忘れかけているそうです。
またこのようなお母さんもいらっしゃいました。娘さんは、過去3度も開腹手術を受けており、腰痛や背中のしびれで子育てもままならない状態でした。卵巣が腫れて夏みかんほどの大きさになり、病院に通っても改善しませんでしたが、2週間毎日パワーを送ると卵巣が元の大きさに戻ったのがMRIで確認できたそうです。
それにしても母親の愛は、偉大ですね。
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